G1スペシャル
チャンピオンズCの最終予想を行っていきます。ダート巧者が中京のダートに集まりました。JRA馬の16頭の争いとなります。馬券は混戦を予感させるオッズとなっています。非常に割れていて、どこからでも入る事ができそうです。
※上記のタイトルをクリックすると各項目にジャンプします
重賞偏差値予想表
チャンピオンズカップ(G1) 中京ダ1800m 2017年12月3日(日)
偏差値はCASIOの協力で作成しています
追切展開あり ⑨⑪⑬⑭
展開★ ➁⑩
推奨穴馬 ⑧⑨
※⑮アポロケンタッキーは出走取消となりました
最終予想
★★★★★ ⑨⑪
★★★★ ⑭
★★★ ⑬
★★ ➃⑧⑫
★ ①➁③⑤⑥⑦⑩⑮⑯
★1の9頭は消しです。
偏差値1位は⑨ゴールドドリームでした。鞍上にムーア騎手とここで一発があれば大変に面白そうです。ただし、ここのところずっとスタートが悪く、反面リスクもあります。そこでもう1頭軸を選んでいきたいと思います。
軸候補はアウォーディー>サウンドトゥルー>テイエムジンソクとします。
⑪アウォーディーはダートに替わり6-2-1-2と非常に安定しています。ただしドバイは別として帝王賞3着、JBCクラシック4着と最近はやや足りない競馬となっています。ただし地方交流G1でもともと中央馬は少頭数となります。今回はJRAのG1なので、出走馬は全てスピードを持つ中央の馬となります。展開もレースの圧もかなり変わってきます。今回は久々のJRAの重賞なので、この馬には有利に働く面が大きいでしょう。あとは重馬場のレースも多く、今回は久々の良馬場でのダートとなります。昨年のこのレースは1番人気で2着と、内容としては一番濃いレースをした馬です。ですからもう1頭の軸はこの馬とします。
⑭サウンドトゥルーは昨年のこのレースで、そのアウォーディーを敗った馬。もうずっとダート路線の頂点を歩みながら、安定し続けている馬です。このレースも過去3,1着。しかし人気にあまりならないタイプで、今回はかなりマークされる立場になるのではないでしょうか。差し届かないケースも考えられるので3番手とします。
⑬テイエムジンソクは近走充実しています。ただし本当の1線級とはまだ戦っていません。このメンバーに入ってどうなるかは不確実な部分もあります。全く問題なかったケースも考えられますが、そこは先物買いとなるでしょう。ただJRAの重賞でキチンと戦って実績を出したのは評価できます。4番手で。
ちなみにこの4頭は全て「追切」「展開」の印が入っています。
あとは3頭。➃ノンコノユメは不振でしたが、前走武蔵野Sで0.4秒差の4着と復活傾向にあります。このレースも3歳時に2着と実績もあります。地方交流よりは頭数揃って流れた時の方が力を発揮しやすいでしょう。⑧グレンツェントはここ3走不振ですが、今回は久々の左回りに戻ります。左回りダートは3-0-1-0と得意です。今回は穴の気配がかなり感じられます。⑫カフジテイクは展開に左右される追い込み馬です。フルゲートのJRAG1であれば、この馬向きの展開になる可能性も大きくなります。
馬券は
こちらが本線の馬券です
あとは★2の馬をケアした抑えの馬券です。それぞれ複数の的中を目指した買い目で購入しています。
⑨→⑬→①で決着!
勝ったのは偏差値1位のゴールドドリームでした!最後の直線は1頭だけ後方から違う脚で見事に差し切りました。鞍上はムーア騎手で、これでこの馬はフェブラリーSとJRAのダートG1を年間2勝という事になりました。2着は偏差値2位のテイエムジンソクが入りました。勢いは本物だったという事ですね!3着は逃げたコパノリッキーが入りました。このレースは過去の相性が悪かったのですが、冷静にペースを作り3着に粘る競馬を見せました。
馬連1,300×41.4=53,820円的中!
馬券は馬連のみの的中となりました。確かに単勝を買っていれば良かったのかもしれませんが結果論かもしれません。偏差値的にはワンツー決着でしたが、3着と4着はともにE判定。このあたりも難しかったところもあります。アウォーディーが3着だったら大本線だったのですが、それは次の機会に持ち越しましょう。最悪なのはこの結果で的中馬券がなかった、という事なのでそこは回避できて良い部分もありました。
ただ馬券の勝負センス自体はちょっとイマイチでしたね。このあたりの嗅覚をもっと鋭敏にしていかないといけないです。
全頭詳細コメント
メリットは青、デメリットは赤で表示
偏差値1位⑨ゴールドドリーム
ムーア騎乗時(初騎乗) 川田(S)→ムーア(S)乗り替わり。重賞3着以内5回(JRAは3回)。2016の武蔵野Sで他馬と接触して以降、気性的なものかスタート悪く制御も効かない。昨年のこのレースは展開厳しく12着。
偏差値2位⑬テイエムジンソク
古川吉騎乗時(4-1-0-0) 相性はかなり良い。重賞3着以内2回(JRAは2回)。現在9連続3着以内。今まで好走も取りこぼす競馬もあったが、前走みやこSは0.4秒差完勝。鞍上が替わって、前有利馬場のエルムS2着以外は4戦4勝。唯一の課題は、メンバー揃ってハイペースで揉まれた時か。
偏差値3位⑧グレンツェント
ボウマン騎乗時(初騎乗) 森泰斗(B)→ボウマン(S)乗り替わりは2プラス。重賞3着以内4回(JRAは4回)。今年1月の東海S2着まではずっと安定していたが、それ以降9,10,5着。少し素振りがおかしく直線で伸びる気配がない(右回りだともたついたり手前替えず)。左回り(ダ3-0-1-0)と騎手強化で変わり身見せられれば。
⑪アウォーディー
武豊騎乗時(7-2-1-8) 相性は良い。重賞3着以内8回(JRAは3回)。昨年のこのレースは2着。良馬場のダートは3-1-0-0。ペース速くなれば差す競馬もできる。
⑭サウンドトゥルー
大野騎乗時(8-6-6-6) 相性はかなり良い。重賞3着以内14回(JRAは3回)。このレースは過去3,1着と得意。今年のフェブラリーSは鞍上が柴田善騎手だったので8着。1800m以上のダートは6-5-8-2と非常に安定している。中央地方場所は問わないがペース速くなるとさらに差し脚が発揮される。
偏差値6位➃ノンコノユメ
C・デムーロ騎乗時(1-0-0-1) 重賞3着以内6回(JRAは4回)。前走の武蔵野Sは久々で0.4秒差4着とやや復活傾向。現在5連続4着以下。スタート悪く地方交流のダートは適正やや疑問。このレースは過去2,6着。ペース速くなり展開向けば侮れない。
偏差値7位⑫カフジテイク
ルメール騎乗時(初騎乗) 福永(A)→ルメール(S)乗り替わりは1プラス。重賞3着以内4回(JRAは4回)。前走武蔵野Sはスローの前残りで0.6秒差5着と展開向かず。昨年のこのレースは4着(津村騎乗)。スタート良くなく後方待機で展開ハマるのが理想。
偏差値8位⑥モルトベーネ
秋山騎乗時(0-1-0-1) 重賞3着以内2回(JRAは2回)。このレースと同じ舞台の東海S2着あり。
偏差値9位⑤メイショウスミトモ
吉田隼騎乗時(0-0-1-2) 古川吉(C)→吉田隼(C)乗り替わり。重賞3着以内1回(JRAは1回)。前走のシリウスSで初の重賞勝ち。直線で斜行しつつも差し切る。スタミナはあるので展開ハマれば。
偏差値10位⑩キングズガード
藤岡康騎乗時(初騎乗) 藤岡佑(D)→藤岡康(C)乗り替わりは1プラス。重賞3着以内5回(JRAは3回)。JRAG1だとさすがに敷居が高いか。
⑮アポロケンタッキー
内田博騎乗時(2-0-0-2) 重賞3着以内4回(JRAは2回)。昨年のこのレースは0.4秒差5着と健闘。帝王賞5着は他馬と接触し不利あり。前走JBCクラシックはスタート悪くズブい面を見せた。久々のJRA重賞で違う面を見せられるか。
⑯ローズプリンスダム
戸崎圭騎乗時(初騎乗) 木幡巧(E)→戸崎圭(S)乗り替わりは5プラス。3歳馬。重賞3着以内1回(JRAは1回)。前走みやこSは出遅れて不利ありと競馬にならず7着。
偏差値13位①コパノリッキー
田辺騎乗時(5-2-0-2) 相性はかなり良い。森泰斗(B)→田辺(A)乗り替わりは1プラス。重賞3着以内16回(JRAは3回)。このレースは過去13着,7着と通用していない。JRA重賞は2015年2月フェブラリーS1着以来馬券圏内なし。前に行く馬に向く展開にならないと厳しい。
⑦ロンドンタウン
岩田康騎乗時(2-0-0-0) 相性は良い。重賞3着以内3回(JRAは2回)。乾いたダートよりも湿った方が向く。
偏差値15位➁ケイティブレイブ
福永騎乗時(2-1-1-1) 相性は良い。重賞3着以内10回(JRAは1回)。中央のG1で果たしてスピードが足りるか。厩舎は最低ランク。
偏差値16位③ミツバ
松山弘騎乗時(4-1-1-3) 相性は良い。重賞3着以内2回(JRAはなし)。JRAではOP特別勝ちが2回で重賞は4,11,8着。中央のG1で足りるかは疑問。
展開順偏差値表
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