偏差値的重賞回顧
先週は土日で2重賞が行われました。まずはこちらから振り返っていきます。
菊花賞(回顧)
菊花賞(G1) 京都芝3000m 2017年10月22日(日)
偏差値はCASIOの協力で作成しています
偏差値3→13→9位での決着でした!
▼レースの予想はこちら
勝ったのはキセキ。3分18秒9という異次元の馬場でキッチリ差し切る競馬でした。これはもう、ミルコの馬を追わせる技術というのはこの日本では圧倒的に抜けていますね。馬はおそらく限界を超えてクタクタになったとは思いますが、能力以上のものを出させる力は飛び抜けています。これで鞍上としては牡馬クラシック3冠を全て制覇となりました。2着はクリンチャー、そして3着にはポポカテペトルが入りました。あと4着のマイネルヴンシュまで含めてこの3頭は本当に「遅く走る能力」に長けているといえるでしょう。今後この3頭は芝の良馬場でのスピード競馬では持ち味を出せないでしょうが、道悪になれば得意の「遅く走る能力」で台頭するのではないでしょうか。
馬券は不的中に終わりました。
キャリアの浅い3歳馬で、馬の適性をまだ測る事ができなかったので的中には結び付けられませんでした。
富士S(回顧)
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富士ステークス(G3) 東京芝1600m 2017年10月21日(土)
偏差値4→1→11位での決着でした!
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1着はエアスピネル。不良馬場をものともしない勝ち方でした。この馬は外厩明け3戦目でしたが、こういう馬場になると外厩はあまり意味をなさないのかもしれません。普段から1分1秒でも速く走るために外厩先でしっかりとしたトレーニングを施されます。日本競馬の特に賞金形体が高い芝のG1レース。そこへ向けての綿密な調教過程。それが求められる馬場ではなかったという事なのでしょう。あとはこの馬自身が相当道悪能力が高かったという事なのでしょう。次走はマイルCSでしょうか。間隔は中3週となるのでまた外厩を使う事ができません。良馬場で行われるとすれば、この馬には相当な前途多難が予想されます。2着はイスラボニータ。この馬場でもこなす事ができました。やはり総合能力がかなり高いのでしょう。3着はクルーガー。内田博騎手でした。今回3着に来たという事は、やはりこの騎手は「馬を速く走らせる」事が苦手だという事がハッキリわかりました。芝の時計が求められるスピード競馬に対応できないので、芝の重賞では全く結果を出せないのですが、こういう馬場になると馬のスピードは関係なくなります。そういうレースはかなり得意なのではないでしょうか。もし菊花賞でクリンチャーやポポカテペトルに騎乗していたらかなり高い確率で勝利していたのではないでしょうか。内田博騎手は馬場が渋った時だけ(芝)というのは格言にもなりそうです。あと5着のペルシアンナイトはやはり道悪だと能力が削がれますね。良馬場であれはイスラボニータとペルシアンナイトのワンツーで決着していたでしょう。4着のレッドアンシェルはスピードが足りないのでしょう。こういう馬場だと浮上できる感じですね。
馬券は不的中に終わりました。
道悪という事を考えるとクルーガーは抑えた方が良かったという事ですね。今後も道悪の時は内田博騎手は必ず抑える、というスタンスで良いのではないでしょうか。もちろん良馬場だと真っ先に消さないといけないのは言うまでもありません。
「重賞資産運用実験室(仮)」
1レース20,000円での勝負馬券になります(2017年2/25からスタート)
<オリジナル>
62R中23R的中 投資1,240,000円 回収1,576,730円
的中率37.1% 回収率127.2%
<トータル>
投資1,624,900円 回収1,740,570円
回収率107.1% 総合収支プラス115,670円
ちなみに2/25~4/2までの様々な買い目(システム買い)でのトータル収支は
投資384,900円 回収163,840円
※4/8から買い目を全てオリジナル買い目に変更しています。
正直なところ、雨が降りすぎると「偏差値」の良い部分がかなり消えてしまうのではないでしょうか。それを踏まえて対応できれば良いのですが、3歳馬で初の3000mでこの馬場というのは、どうすることもできませんでした。
▼過去の重賞結果は
★今週の重賞★
10/28(土) スワンS(G2)アルテミスS(G3)
10/29(日) 天皇賞・秋(G1)
それではよろしくお願いします。
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