馬券生活☆競馬で生きていく

「競馬偏差値」でJRA中央競馬を徹底的に攻略するブログです!

新潟記念 札幌2歳S 小倉2歳S 偏差値的重賞回顧

先週行われた新潟記念を含めた3重賞を振り返っていきます。偏差値的(騎手厩舎外厩etc……)思考で回顧していきます!

 

まずはフルゲートのハンデ戦で大混戦だったこちら

新潟記念(G3) 新潟芝2000m 2016年9月4日(日)

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外厩データはJRDV.sp

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偏差値1位→1位→16位での決着でした!

それでは着順ごとに「全頭徹底解説」から振り返ってみましょう。

レース当日の予想はこちら

新潟記念(G3) 偏差値確定版!全頭徹底解説 - 馬券生活✩競馬で生きていく


    1着 アデイインザライフ

 

⑰アデイインザライフ 偏差値1位 ★★★★

横山典騎乗時(1-0-1-1) 田辺(A)→横山典(B)乗り替わりはマイナス(※田辺はBとAギリギリ) 3歳時京成杯と弥生賞3着。条件戦から勝ち上がってきた。厩舎外厩の相性は49.2%非常に良い追切展開印あり。高評価になるのはわかります。ただし「横山典」+「関東馬」。スタート後に後方ポツンでヤラズされて、レース後に「馬は頑張ってるよ」と言われたくないので軸にはできません。3連複系で必ず抑えるという評価で良いでしょう。

 

  2着 アルバートドック

 

⑭アルバートドック 偏差値1位 ★★★★★

戸崎圭騎乗時(1-0-0-0) 前走この鞍上に替わり重賞制覇。相性は非常に良さそう。低レベル騎手の時は重賞で凡走。重賞は前走の七夕賞と小倉大賞典1着、京都新聞杯3着。厩舎外厩の相性は25%良い追切展開印あり。マイナス面は一切ありません。しかし他馬に偏差値でここまで肉薄されるとは・・・圧倒的本命という感じではないですね。高評価なのは間違いないですが。

 

  3着 ロンギングダンサー

 

⑫ロンギングダンサー 偏差値16位 

吉田豊騎乗時(1-0-0-4) 横山和(E)→吉田豊(D)乗り替わりはプラス。重賞は昨年のこのレース4着が最高。その時はこの鞍上だったので浮上する可能性も。厩舎外厩の相性は10%かなり悪い。少し穴人気してるぶん評価を下げます。

 


以上がレース当日の全頭徹底解説からでした。

 

まずはアデイインザライフ横山典騎手、この勝利でJRA全場重賞制覇達成

news.netkeiba.com

本当におめでとうございました!このブログでは軽視してしまい本当に申し訳ありませんでした。

しかしなぜ軽視したかというとそれは「理由」があるからです。

2014年以降の「横山典」の重賞勝利

計14勝のうち

関西馬10勝 関東馬4勝

関東の騎手でありながらやや極端な数字になっています。よく人気馬に乗って後方からの競馬になり直線追い上げるも5着前後。かなり見る光景です。いわゆる「後方ポツン」とか「ヤラズ」とかいわれるものです。これはやはり「関東馬」に騎乗した時が多く、「関西馬」に騎乗した時は(やる気が増すのか)通常通り騎乗します。

ですから、今回は「関東馬」だったので私は軸にはせず、抑えという評価にしました。これは間違っていなかったと思います。今回はメイショウナルトが刻んだハイペースのラップでの差し追込有利、新潟競馬場の芝コースのインが不利、外が有利という外枠有利の競馬、この2つの原因が重なったものと思われます。ただ、やはり偏差値1位タイということでした。追切展開外厩全部乗せの威力は凄まじかったですね。結局その全部乗せは他にもアルバートドック、マイネルミラノもいましたが、3頭中2頭でワンツーということになりました。

 

追切展開外厩全ての印があれば軸決定

これでいいと思います。偏差値が少し下回ったマイネルミラノは凡走しましたしね。

 

2着はアルバートドックでした。この馬はレース前までTVの解説者も言っていましたが、「左回り」はどうなのか?という不安説がありました。しかし今回2着と全く不安はなかったようです。これには理由があります。

アルバートドック

前走   七夕賞     戸崎圭(S) 1着 右

2走前 エプソムC    三浦皇(C) 7着 左

3走前 マイラーズC   幸(C) 5着 右

4走前 中日新聞杯   松若風(D) 18着 左

5走前 小倉大賞典   川田(S) 1着 右

6走前 リゲルS     川田(S) 3着 右

7走前 アンドロメダS  川田(S) 3着 右

実は左回りの2戦はともに騎手レベルがCとDでした。というよりもSレベルの騎手じゃないと馬券に絡めないようです。もしかしたら乗り難しい馬なのかもしれませんね。これ以前はずっと藤岡康(B)騎手でしたが勝ったり負けたりという感じでした。今後はやはりこの方針で

アルバートドックは騎手乗り下がりに注意

 

3着はロンギングダンサーでした。偏差値は16位でこれは買えないよ・・・という感じだったかもしれません。しかし週中では、今回昨年のこのレースで4着だった「吉田豊」に乗り替わったので面白いと思っていました。しかし当日人気を見ると9番人気前後でした。正直この人気では買えないと思いました。だから★1つの評価にしたのです。これがもっと人気薄なら穴で拾っていたと思います。やはり低偏差値の馬を買うならものすごい人気薄じゃないと期待値が低くなってしまいます。


 予想の結果は 

  [ 馬券生活 公式3連複買い目 ]

3連複フォーメーション

③⑭⑰→③⑭⑰→③④⑦⑩⑭⑰10点

 

不的中に終わりました。ツイッターのフォロワーさんから、1位の3頭BOXで馬連取りました!という報告もいただきました。シンプルな考え方で素晴らしいと思いました。ただ今回は本当に大混戦で難しいレースでした。


 

続いてはこちら

小倉2歳ステークスG3) 小倉芝1200m 2016年9月4日(日)

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偏差値2位→10位→7位での決着でした!

それでは着順ごとに「全頭徹底解説」から振り返ってみましょう。

レース当日の予想はこちら

小倉2歳ステークス(G3)偏差値確定版!全頭徹底解説 - 馬券生活✩競馬で生きていく


  1着 レーヌミノル

 

④レーヌミノル 偏差値2位 ★★★★+

浜中騎乗時(1-0-0-0) 騎厩相性(6-3-1-12)複勝率45.5%とかなり良い。この鞍上なので評価を落とす事はできません。追切展開無印なのは気になりますが・・・

 

  2着 ダイイチターミナル

 

②ダイイチターミナル 偏差値10位 ★★

嘉藤騎乗時(0-1-0-0) 内田博(C)→嘉藤(E)乗り替わりはマイナス。騎厩相性(0-1-0-0)勝率100% 相性の良さがあるので注意。未勝利戦勝ち上がり。外厩を使ってはいるが・・・

 

  3着 カシノマスト

 

③カシノマスト 偏差値7位 ★★

川須栄騎乗時(2-1-0-0) 騎厩相性(2-1-0-8)複勝率27.3% フェニックス賞2着、ひまわり賞1着。展開★。九州産馬でどこまでやれるか。

 


  以上がレース当日の全頭徹底解説からでした 

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1着はレーヌミノルでした。強かったですね!圧勝でした。持つスピード能力が他と違うのか、6馬身差での勝利でした。この馬について行った人気の⑤クインズサリナと⑧オールポッシブルはこの馬について行ったのが裏目に出たのか、4コーナーを過ぎて追いかけるどころかずるずる後退する始末でした。もしこの2頭が後方で脚を溜めていれば2着3着に入ったかもしれませんが、それは無理な相談です。1頭だけ抜けた強さでした。

 

2着はダイイチターミナル。人気はなかったですが、「外厩」使いでした。しかしこの偏差値ではなかなか買えなかったかもしれませんね。

3着はカシノマスト展開★つきでしたが、この厩舎レベルだと正直手を出しにくかったです。

今回は1着馬が強すぎたせいか、2着以降が狂ってしまったという読み方もできます。

あと7着に敗れたドゥモワゼル、偏差値は3位でした。この馬の評価は


⑨ドゥモワゼル 偏差値3位 ★★★

北村友騎乗時(初騎乗) 池添(B)→北村友(C)乗り替わりはマイナス。騎厩相性(-) 函館2歳S5着。追切展開印あり。前走の函館2歳Sの時に厩舎が悪いので走らないのでは?と提起しました。今回は騎手レベルが落ちたのでさらに買えなくなりました。偏差値3位ですがあまり評価したくありません。


この馬は前走の函館2歳Sで3番人気に祭り上げられていましたが、私は疑問視していました。それは厩舎レベルひどすぎる(F)からでした。案の定、結果は5着と敗れました。しかし上がり3ハロンでは良いタイムを出したので、今回は指数系で評価が上がり偏差値は3位まで上がりました。しかし前回池添騎手(B)でもダメだったのに今回は北村友騎手(C)とさらにレベルが落ちました。そうなるとこの厩舎の力では「外厩」に頼らないと勝負にならないだろうと思っていました。

今回、同じFレベルの厩舎で3着だったカシノマストはどうなのでしょう。今回は重賞は初挑戦でしたし、2着3着は離されたものだったので、レベルも疑問です。今後カシノマストが重賞で好勝負できるかは、かなり疑問符がつきます。そのカシノマストよりもっと良くなかったドゥモワゼルの今後は厳しいでしょう。残念ですが。

そのために私はこの「偏差値的重賞回顧」で各馬の適性や結果をまとめています。それを今後のレースで活かそうと考えています。「偏差値」というのは完全に各馬を「ヨコ」で分析するものですが、馬別の「タテ」なるものも重要だと思います。ですから今回のドゥモワゼルは偏差値では3位でしたが、私としては評価を下げるという結論になり、結果も7着ということでした。

ただし、今回は上位に来られそうな馬が数頭だったので、その馬の力が発揮されないと下位の馬が好走してしまったという結果だったと思います。もちろんキャリアの少ない2歳戦だという事もあるのでしょうが・・・


予想の結果は

  [ 馬券生活 公式3連複買い目 ]

3連複

⑤→④⑥⑧⑨⑪ 10点

 

不的中に終わりました。


 

最後にこちら

札幌2歳ステークス(G3) 札幌芝1800m 2016年9月3日(土)

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偏差値7位→11位→6位での決着でした!

それでは着順ごとに「全頭徹底解説」から振り返ってみましょう。

レース当日の予想はこちら

札幌2歳ステークス(G3)偏差値確定版!全頭徹底解説 - 馬券生活✩競馬で生きていく


    1着 トラスト

 

⑤トラスト 偏差値7位 ★★★

柴田大騎乗時(0-1-0-0) 騎厩相性(0-1-0-0)複勝率100% 地方馬。クローバー賞2着。芝は1戦のみで2着あり。「中1週」で外厩。地方馬なので未知数な部分もあり。この馬がここで通用するかどうかでしょう。人気で妙味が分かれるところもあります。今回はこの馬以上の偏差値馬が狙いだと思います。

 

  2着 ブラックオニキス

 

⑬ブラックオニキス 偏差値11位 

城戸義騎乗時(2-0-1-2) 騎厩相性(2-1-3-12)複勝率33.3% 未勝利戦とクローバー賞を勝中。前走でトラストに勝っているのですが、偏差値が伸びませんでした。評価しづらいです。

 

  3着 アドマイヤウイナー

 

⑫アドマイヤウイナー 偏差値6位 ★★★★

岩田康騎乗時(1-0-0-0) 騎厩相性(7-5-11-43)複勝率34.8% 厩舎外厩の相性は33.3%良い「追切◎」追切外厩とぜひ評価したいです。

 


    以上がレース当日の全頭徹底解説からでした。

1着はトラスト地方川崎の所属馬の勝利となりました!地方馬だったのもあるかもしれませんが「中1週」で外厩を使い執念での勝利でした。地方馬なのでデータが少なくなり偏差値もあまり伸びませんでしたが見事1着でしたね。

2着はそのトラストに前走で勝利したブラックオニキス。この騎手厩舎だったので全く偏差値は伸びませんでした。前走のクローバー賞も指数的には未勝利勝ちレベルに留まった事もありました。名前的にも応援したい馬だったのですが、ここで好走されてしまいましたね。

3着はアドマイヤウイナー「追切◎」「外厩」と有力馬の中では光る存在でした。キッチリ3着に入ってくれたと思います。

 

偏差値上位のインヴィクタトリオンフは後方からの競馬となってしまい、持てる力を発揮できなかったようです。次走でも偏差値上位なら巻き返しを期待したいですね!

そして「タガノアシュラ」圧倒的な1番人気に支持されましたが、残念ながら8着に敗れました。この馬は2位でしたが、「中7週」で外厩を使ってませんでした。これは正直なところ疑問だったのですが、やはり結果は出なかったようです。ここでもこのブログのルールは守られました。

「中6週」以上で外厩なしは消し

このブログの暗黙の了解といたしましょう。


予想の結果は

 [ 馬券生活 公式3連複買い目 ]

3連複 

③→④⑧⑨⑩⑫ 10点

 

不的中に終わりました。2歳戦で不的中が続いていますが、めぐり合わせが悪かったような気もします。今後は巻き返していくつもりなのでぜひご期待下さい!

 


今までのブログ開始から重賞のトータルの収支は(2016年2月27日~)

  [ 馬券生活 公式3連複買い目 ]

66レース中24レース的中(的中率36.4%)

投資金額78,200円 回収金額199,180円

回収率254.7% 純利益120,980円

 

回収金額20万円超えの目前で足踏みしてしまいました。今週末はスカッとした結果をぜひ期待したいですね!

過去の重賞結果

www.baken-seikatsu.com

今週末からとうとう秋競馬に入ります。待望の中山・阪神開催です!G1の足音も徐々に近づいてきますね!

9/10(土) 紫苑ステークス(G3)

9/11(日) 京成杯オータムハンデ(G3) セントウルステークス(G2)

明日の9/6(火)からいつも通り重賞偏差値予想を3重賞とも行っていきます!秋競馬も、そしてG1シーズンもぜひ、「重賞偏差値予想」にご期待下さい!

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月曜   偏差値的重賞回顧

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   先週の厳選軸馬と新偏差値表の結果を振り返ります

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日曜   ▼「今日のレース」

※G1の場合はイレギュラーで「G1スペシャル」大特集します

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それから、最後にこのブログでの私の競馬への考え方に深く関わっているサイト等を紹介します。

www.jrdb.com

競馬に関するほぼあらゆるデータが集まっています。初めはリアルタイムでのパドック情報配信に興味があったのですが、「能力」「展開」「調教」「騎手」「厩舎」「オッズ」「パドック」「外厩」等、あらゆるものが指数化されています。アナログなものもデジタルに変換している感じですね。


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馬券裁判“本人”が初めて明かす! 「馬券裁判 ─競馬で1億5000万円儲けた予想法の真実─」

実際に競馬で1億円以上を稼いで馬券裁判になった「卍氏」の競馬に関する考え方が記載された本です。私がこのブログで「偏差値」を開発して発表するきっかけになったのがコレです。色々なデータを組合せて自分独自の指数を作成していく。実際に競馬で稼いだという事実があるので重みが違います。もちろん指数だけではなく、馬券の買い方がいかに重要かという事がハッキリわかります。

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1億5000万円稼いだ馬券裁判男が明かす 競馬の勝ち方


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 「外厩」といったらコレです。外厩という競馬新聞にも載っていない制度。これがいかにJRA競馬を攻略するのに必要かがわかります。賞金の高い高額条件の重賞(とくにG1)がなぜ外厩使用馬で埋め尽くされるのか・・・このブログの「重賞偏差値予想表」に外厩データが入っている理由の一つです。


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