木曜日なので、日曜におこなわれる両重賞の出走馬が確定しました。
外厩面などを見ながら確認してみましょう。
まずはこちらから。
ラジオNIKKEI賞(G3) 福島芝1800m 2016年7月3日(日)
外厩データはJRDV.sp
フルゲートの16頭立てです。
まず「レース間隔」を見ると、
ジョルジュサンクとブラックスピネルの2頭は「中4週」で外厩を使っています。
これは間隔が短めなのに外厩を使っているという事でプラスです。
特にブラックスピネルは「音無」厩舎。
昨年もアンビシャスでこのレースを制していますね。当然ですが要注意です。
「厩舎」+「外厩」の相性でみると・・・
「中川」「ノーザンF天栄」 7-2-0-6 複勝率60%
「斎藤誠」「ノーザンF天栄」 6-5-5-25 複勝率39.0%
「斎藤誠」「ミルファーム千葉」1-1-0-3 複勝率40%
「清水詞」「ノーザンFしがらき」6-2-3-29 複勝率27.5%
「星野」「栗山育成牧場」 0-2-0-22 複勝率8.3%
「鮫島一」「吉澤S-WEST」 0-1-1-5 複勝率28.6%
「木村哲」「ノーザンF天栄」 15-13-12-61 複勝率39.6%
「鹿戸雄」「ミホ分場」 4-1-4-47 複勝率16.1%
「本間」「テンコーTC」 0-0-0-7 複勝率0%
「池添兼」「グリーンウッド」 0-0-1-7 複勝率12.5%
「音無」「ノーザンFしがらき」9-7-1-46 複勝率27.0%
「国枝」「千代田牧場」 2-0-1-5 複勝率37.5%
「伊藤大」「阿見TC」 4-4-3-27 複勝率28.9%
ある程度の母数があって、複勝率が高いのは
「斎藤誠」+「ノーザンF天栄」
「木村哲」+「ノーザンF天栄」
アーバンキッドとゼーヴィントはオススメの2頭ですね。
あと、母体数は少ないのですが、
「中川」+「ノーザンF天栄」
この組み合わせのアップクォーク、こちらもおすすめです。
続いては
CBC賞(G3) 中京芝1200m 2016年7月3日(日)
こちらはフルゲートに満たない13頭立てです。
レース間隔で見ると、
シンデレラボーイ・ベルルミエール・レッドファルクス
この3頭は「中4週」で外厩を使用しています。これはプラスです。
「厩舎」+「外厩」の相性で見ると
「野中」「グリーンウッド」 0-2-0-37 複勝率5.1%
「村山」「宇治田原優駿S」 4-1-2-48 複勝率12.7%
「西浦」「ミッドウェイF」 0-0-0-3 複勝率0%
「矢作」「宇治田原優駿S」 0-1-2-33 複勝率8.3%
「角田晃」「大山ヒルズ」 1-2-0-10 複勝率23.1%
「高橋亮」「グリーンウッド」1-1-2-16 複勝率20.0%
「高橋忠」「宇治田原優駿S」5-7-10-54 複勝率28.9%
「尾関」「吉澤S-EAST」 初
「清水詞」「宇治田原優駿S」3-2-5-40 複勝率20%
正直なところ、あまり良い所はありませんね。
「野中」「グリーンウッド」
「矢作」「宇治田原優駿S」
この組み合わせはかなり悪い成績になります。
先週の宝塚記念で見たのですが、キタサンブラックが所属する「清水詞」厩舎。
実は外厩の「宇治田原優駿」の好走例はほぼキタサンブラックです。
キタサンブラック以外の組み合わせだと
「清水詞」「宇治田原優駿」 0-1-2-39 複勝率7.1%
と惨憺たる成績になります。
ちなみに宝塚記念のキタサンブラックは「宇治田原優駿S」を使い3着に来ました。
このレースは「厩舎」レベルを見ても、上位の厩舎は多くありません。
「厩舎」「外厩」の組み合わせでも抜け出た好例は少ないです。
1200mという短距離レースなので「追切」に注目してみるのもいいかもしれませんね。
今後は、
レース前日7/2(土)夕方6時頃
偏差値確定「重賞偏差値予想」を更新します。
レース当日7/3(日)朝9時頃
各重賞の「全頭徹底解説」を行いますのでよろしくお願いします。
今週からは「偏差値表」もリニューアルします。
降級馬や展開★ウマを取り込んで、全場7R以降の「新偏差値表」をアップします。
詳しくはこちら
ぜひとも重賞以外もご期待下さい!!
それではよろしくお願いします。
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