いよいよダービーも終わり、約4週間後の宝塚記念が終われば、今年の上半期の競馬も終了という事になります。
今年2016年の2月末からこのブログを始めてきたわけですが、約3ヶ月。特に「重賞予想」で的中を狙うために、「偏差値」というものを出してきたわけですが、偏差値1位の馬について振り返ってみましょう。
重賞での「偏差値1位馬」の成績
2/27~4/3
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4/9~5/29
「軸1」が偏差値1位馬の着順です。
1が1着、2が2着、3が3着、4が4着以下になります。
点数は [馬券生活公式3連複] の買い目。
配当は3連複、単勝1は軸1の単勝、複勝1は軸1の複勝です。
[馬券生活公式3連複買い目]については
▼重賞予想~偏差値で衝撃のトータル回収率335.7%! - 馬券生活✩競馬で生きていく
ちなみに、「軸2」や「軸3」がいる時は、同一レースに偏差値1位馬が2~3頭出現したケースを表しています。
単純に「偏差値1位馬」の成績は
12-10-6-18(1着-2着-3着-4着以下)
勝率26.1% 連対率47.8% 複勝率60.9%
単勝回収率94.8% 複勝回収率94.8%
ちなみに偏差値1位馬が、同一レースに1頭だけの場合は、
10-7-6-11
勝率29.4% 連対率50% 複勝率67.6%
単勝回収率100.9% 複勝回収率100.3%
当然ですが、成績が上がります。
[ 現在重賞で11連続馬券圏内好走中 ]
4月30日の青葉賞から、5月29日の目黒記念まで、現在偏差値1位馬がずっと3着以内に入っています。1位が3頭もいた、5月15日のヴィクトリアマイルを除いても、現在10連続で馬券圏内に入っています。
もちろんこれはただのデータなので、これをどう使うかが馬券作戦のカギになります。しかし、単純に1番人気馬を軸にするよりも回収率的にはかなり上回ります。単勝や複勝を買うのではなく、3連複や3連単の軸になりうるでしょう。
もちろん相手をしっかり選びきれないと的中は難しいのですが。
あと、ポイントとしては、「偏差値1位馬」が過剰に人気になっている場合は購入を見送っても良いでしょう。そういう場合は他馬にマークされて、敗れるケースもありますし、回収率的にも期待は下がります。単勝1倍台の時は、点数を絞らないと狙えませんし、初めからスルーした方が良いケースもあります。
やはり単勝200円以上、できればもっとついている時のほうが、来た時のメリットも大きいです。そういった場合は3連複の配当も跳ね上がります。
先週の日曜
ダービーは、偏差値1位→2位で「馬連700円」「馬単1420円」
目黒記念は、偏差値1位→2位で「馬連1200円」「馬単2600円」
▼日本ダービー(東京優駿) 目黒記念 偏差値的重賞回顧 - 馬券生活✩競馬で生きていく
両レースとも混戦でしたが、偏差値上位2頭での決着。3着はうまく的中させるのは難しかったかもしれませんが、馬連、馬単を1点でこの配当が取れるなら悪くはないでしょう。
現在、この「重賞偏差値予想」「厳選軸馬」などをうまく馬券に活かすべく、馬券購入作戦をいろいろと検討中です。
これからローカル開催になると、競馬人口もとうぜん減ってきます。オッズもやや厳しくなってしまうのではないでしょうか。重賞はもちろんですが、それ以外のレースもたくさんあります。
選択は多ければ多いほど良いので、その中からうまく選んでいけるようになれば良いですね。
それではよろしくお願いします。
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ブログの更新スケジュールについて
月曜(18時頃) 偏差値的重賞回顧
先週おこなわれた重賞を回顧します
火曜(18時頃) 「厳選軸馬」「新偏差値表」 結果編
先週の厳選軸馬と新偏差値表の結果を振り返ります
木曜(18時頃) 今週の重賞出走馬確定
重賞の出走馬を全頭外厩付きで発表します
金曜(21時前後) 「厳選軸馬」「新偏差値表」土曜版
土曜の厳選軸馬と新偏差値表の更新です
土曜(朝10時前後) 「今日のレース」
当日のポイントや結果を更新していきます
(21~22時前後) 「厳選軸馬」「新偏差値表」日曜版
日曜の厳選軸馬と新偏差値表の更新です
日曜(朝10時前後) 「今日のレース」
当日のポイントや結果を更新していきます
※重賞がある場合は
レース前日(金or土)18時前後 「重賞偏差値予想(偏差値確定版)」
重賞を偏差値(完全無料指数)で予想していきます
レース当日朝9時前後 「全頭徹底解説」
出走全馬を解説しより深く序列をつけていきます
※G1の場合はイレギュラーで「G1スペシャル」大特集します
それから、最後にこのブログでの私の競馬への考え方に深く関わっているサイト等を紹介します。
競馬に関するほぼあらゆるデータが集まっています。初めはリアルタイムでのパドック情報配信に興味があったのですが、「能力」「展開」「調教」「騎手」「厩舎」「オッズ」「パドック」「外厩」等、あらゆるものが指数化されています。アナログなものもデジタルに変換している感じですね。
▼馬券裁判“本人”が初めて明かす! 「馬券裁判 ─競馬で1億5000万円儲けた予想法の真実─」
実際に競馬で1億円以上を稼いで馬券裁判になった「卍氏」の競馬に関する考え方が記載された本です。私がこのブログで「偏差値」を開発して発表するきっかけになったのがコレです。色々なデータを組合せて自分独自の指数を作成していく。実際に競馬で稼いだという事実があるので重みが違います。もちろん指数だけではなく、馬券の買い方がいかに重要かという事がハッキリわかります。
※「卍氏」の新刊も発売予定です
「外厩」といったらコレです。外厩という競馬新聞にも載っていない制度。これがいかにJRA競馬を攻略するのに必要かがわかります。賞金の高い高額条件の重賞(とくにG1)がなぜ外厩使用馬で埋め尽くされるのか・・・
このブログの「重賞偏差値予想表」に外厩データが入っている理由の一つです。
▼書籍版競馬王 2016年 07 月号 ▼Kindle版競馬王 2016年07月号 [雑誌]
こちらもかなり長いあいだお世話になっています。昔は月刊誌だったのですが、現在は隔月刊で発刊となっています。
それではよろしくお願いします。