馬券生活☆競馬で生きていく

「偏差値」で競馬を徹底的に攻略するブログです!

日本ダービー(東京優駿)G1スペシャルvol.3外厩編

いよいよ明日の木曜には枠順が確定します。

 

昨日は騎手編で、騎手に絞ってお送りしたので、今日は外厩や厩舎について書いていこうと思います。

 

日本ダービー(東京優駿)~G1スペシャルvol.1~ - 馬券生活✩競馬で生きていく

日本ダービー(東京優駿)G1スペシャルvol.2騎手編 - 馬券生活✩競馬で生きていく

 

 

日本ダービー(東京優駿)G1 東京 2016年5月29日(日)

f:id:onix-oniku:20160524164225p:plain

 芝2400m

 

※「外厩」データについては、追加される可能性があります。

 

外厩で現在判明しているのが2頭。

プロフェット「ノーザンFしがらき」

レインボーライン「ノーザンFしがらき」

 

レインボーラインはNHKマイルC3着のあと、中2週で、しかも外厩を使ってきています。

 

 

 

さて、この「日本ダービー」というレースと「外厩」の相性はどうなっているのでしょうか。

 

まずは過去3年を振り返ってみます。

 

  

 [2015年]        厩舎   外厩

1着 ドゥラメンテ    堀    なし

2着 サトノラーゼン   池江寿  なし

3着 サトノクラウン   堀    なし

4着 リアルスティール  矢作   ノーザンFしがらき

 

 [2014年]

1着 ワンアンドオンリー 橋口   なし

2着 イスラボニータ   栗田博  社台F山元TC

3着 マイネルフロスト  高木登  なし

 

 [2013年]

1着 キズナ       佐々晶  なし

2着 エピファネイア   角居   なし

3着 アポロソニック   堀井   なし

5着 ロゴタイプ     田中剛  社台F山元TC

 

 

なんと勝ち馬に至っては、全て外厩なしとなりました。

キズナは前走が京都新聞杯だったため、レース間隔が中2週と外厩を使えなくても仕方ないのですが、ワンアンドオンリーとドゥラメンテは、ともに前走が皐月賞なので、間隔は中5週と外厩を使える間隔ではあります。

 

 

 

では、「外厩」って意味ないの?

という疑問が生まれてきて当然なのですが、

それではダービーと同じ舞台のクラシック、「オークス」を見てみましょう。

 

 [2016年]       厩舎   外厩

1着 シンハライト   石坂  ノーザンFしがらき

2着 チェッキーノ   藤沢和 ノーザンF天栄

3着 ビッシュ     鹿戸雄 ノーザンF天栄

 

 [2015年]

1着 ミッキークイーン 池江寿 ノーザンFしがらき

2着 ルージュバック  大竹  ノーザンF天栄

3着 クルミナル    須貝尚 ノーザンFしがらき

 

 [2014年]

1着 ヌーヴォレコルト 斎藤誠 社台F山元TC

2着 ハープスター   松田博 なし

3着 バウンスシャッセ 藤沢和 ノーザンF天栄

 

ダービーとは全く結果が違いますね・・・

これは真逆といってもいいかもしれません。

 

 

私は、昨年などは「オークス」の結果を見て、喜び勇んでダービーでは「外厩」を使ってきたリアルスティールを本命にしたのですが、4着と敗れてしまいました。

 

なぜ、同じ東京芝2400mのクラシックの舞台でこうも結果が逆になるのでしょうか。

 

 

 

私はいろいろ考えて、「ある結論」に達しました。

 

  ダービーは生産者の”聖域”である

 

昨年のオークスでルージュバックが、ほとんどを外厩で仕上げてきてレース直前に自厩舎に帰ってきた。

これで一部の競馬記者が騒ぎ出し、少し問題になった事がありました。

「大レースなのに自分の厩舎で仕上げないでどうするんだ?」

確かにこういう意見があったのです。

 

結局、ルージュバックはオークスで2着と好走しましたし、今年のNHKマイルCでも、全く同じ過程でメジャーエンブレムがG1勝利しました。

 

 

 

しかし、やはりダービー。

 

このレースだけは、外厩にお任せせず、自厩舎でしっかりと心のゆくまで調整をしたい。こういう想い(プライド?)はあって当然だと思います。

 

※ちなみに2012年のディープブリランテは「ノーザンFしがらき」を使いダービーを勝利しています。

 

 

 

馬主や騎手がこの「ダービー」にかける想いはすごいものがあると思うのですが、やはり「調教師」にとっても並々ならぬ想いがあって当然だと思います。

 

最近では、2014年のワンアンドオンリー

この馬を管理する橋口調教師は2016年の春までに定年が決まっていました。それまで、ダービーは「ダンスインザダーク」「ハーツクライ」「リーチザクラウン」「ローズキングダム」と錚々たる馬で挑みながら、いずれも2着と敗れています。

 

おそらく、これが最後のチャンスだろう・・・

これは調教師本人だけではなく、厩舎のスタッフ、関係者全てが感じていた事でしょう。そういった時に、ダービーの前に「外厩」に馬を預けるでしょうか?関係者の気持ちを考えると絶対にそれはありえないでしょう。

 

おそらく、厩舎のスタッフ全員が一丸となって、本当に馬に対して最高の仕上げを施したのだと考えられます。

 

そして、ワンアンドオンリーは見事にダービーを制します

 

しかしその後は、神戸新聞杯を勝ったあと、国内では2度と馬券圏内に入れないレースが続いています。

 

おそらくワンアンドオンリーの競走馬としての能力の全てを「ダービー」を勝利するために引き出されたのでしょう。

 

 

 

この「ダービー」というレースは競馬に携わるすべての人にとって、どうしても手に入れたい大切な”夢”なのでしょうね。

 

だからこのレースは関係者にとって”聖域”になるのでしょう。

 

騎手にとっても、

柴田政人にダービーを勝たせるために生まれたとも言われる

「ウイニングチケット」

河内洋の夢を叶えた

「アグネスフライト」

そして

「ワンアンドオンリー」

 

競走馬としての能力は超一流ではないかもしれないですが、間違いなくダービーの時は生涯で一番充実していたのではないでしょうか。

 

 

つまりこの「ダービー」というのは、普段のレースとは全く違う、本当に特別なレースであるといえます。

 

 

ダービーを勝つ馬というのは大きく分けると2種類の方向に分かれると思います。

 

 

本当の実力が抜けていて勝つ馬

ディープインパクトやオルフェーヴル、ナリタブライアンなどの3冠馬。

キングカメハメハなど、世代のトップとして能力が抜けていた馬。

昨年ダービーを制したドゥラメンテもこの可能性が高いでしょうね(まだ現役なので)。

 

 

ダービーにピークを迎えるよう仕上げられた馬

先ほどの、ウイニングチケットやアグネスフライト、ワンアンドオンリーなどでしょう。

 

方向性を分けると、この2種類に分かれるような気がします。

 

 

 

今年はどんなダービーになるのでしょうか。

関係者の夢を叶えるダービーになるのか、それとも能力検定のトップを選ぶレースになるのか・・・

 

 

こういう格言があります

「皐月賞は最も速い馬が勝ち、ダービーは最も運のある馬が勝ち、菊花賞は最も強い馬が勝つ」

 

最近の傾向には当てはまらないような気がします。もはや菊花賞は3冠レースとしての価値はかなり落ちているような気がします。

 

 

そのかわり、ダービーこそ、「最も強い馬が勝つレース」になってきている気がします。しかし、それと同時にやはり「運の強い馬」が栄冠を掴み取る場合もあると思います。

 

 

今回は「外厩」編という事でしたが、話の方向が少し逸れてしまったようです。

しかし、「外厩」にとらわれない、特別な「ダービー」というレース。

 

このレースだけは当日の雰囲気が違う・・・

そんな理由もわかるような気がしますね。

 

 

関係者としては、まだG1レースを制した事がない「里見オーナー」。初のG1勝利がこのダービーというレースになるのでしょうか。昨年のダービーは「サトノラーゼン」「サトノクラウン」と2着3着でした。

 

そのために、サトノダイヤモンドを管理する「池江調教師」はどんな仕上げをするのでしょうか。

 

ちなみに同厩舎の管理馬「プロフェット」は外厩の「ノーザンFしがらき」に預けられていました。もしかしたら池江調教師は「サトノダイヤモンド」のみをダービーに向けて自厩舎でキッチリ仕上げている・・・

こういう考え方もできると思います。

 

 

そういった、ダービーを巡るいろいろな想い。

 

 

だからこそ、このレースを予想するのは一筋縄ではいかないと思います。

 

 

ちなみに、馬券的な戦略としてはやはり「外厩」を使ってきた馬は有利なのは間違いないです。しかし、外厩なしだからといって評価を下げる必要は、このレースについては無いでしょう。厩舎レベル(色分け)で「S(ピンク)」や「A(オレンジ)」の厩舎は全く問題ないでしょう。

 

昨年も「堀厩舎」は自厩舎仕上げで、このレースを1着、3着と導いています。

 

 

 

いよいよ明日の木曜には枠順が確定します。

枠順確定バージョン、お楽しみに。

 

それではよろしくお願いします。

 

ランキングにご協力下さい


競馬 ブログランキングへ

にほんブログ村 競馬ブログへ
にほんブログ村

KLAN競馬ブログランキング


  ブログの更新スケジュールについて

月曜(18時頃) 偏差値的重賞回顧

   先週おこなわれた重賞を回顧します

火曜(18時頃) 「厳選軸馬」「新偏差値表」 結果編

   先週の厳選軸馬と新偏差値表の結果を振り返ります

木曜(18時頃) 今週の重賞出走馬確定

   重賞の出走馬を全頭外厩付きで発表します

金曜(21時前後) 「厳選軸馬」「新偏差値表」土曜版

   土曜の厳選軸馬と新偏差値表の更新です

土曜(朝10時前後) 「今日のレース」

   当日のポイントや結果を更新していきます

(21~22時前後) 「厳選軸馬」「新偏差値表」日曜版

   日曜の厳選軸馬と新偏差値表の更新です

日曜(朝10時前後) 「今日のレース」

   当日のポイントや結果を更新していきます

 

※重賞がある場合は

レース前日(金or土)18時前後 「重賞偏差値予想(偏差値確定版)」

   重賞を偏差値(完全無料指数)で予想していきます

レース当日朝9時前後 「全頭徹底解説」

   出走全馬を解説しより深く序列をつけていきます

※G1の場合はイレギュラーで「G1スペシャル」大特集します

 


それから、最後にこのブログでの私の競馬への考え方に深く関わっているサイト等を紹介します。

www.jrdb.com

競馬に関するほぼあらゆるデータが集まっています。初めはリアルタイムでのパドック情報配信に興味があったのですが、「能力」「展開」「調教」「騎手」「厩舎」「オッズ」「パドック」「外厩」等、あらゆるものが指数化されています。アナログなものもデジタルに変換している感じですね。


f:id:onix-oniku:20160706194945p:plain

馬券裁判“本人”が初めて明かす! 「馬券裁判 ─競馬で1億5000万円儲けた予想法の真実─」

実際に競馬で1億円以上を稼いで馬券裁判になった「卍氏」の競馬に関する考え方が記載された本です。私がこのブログで「偏差値」を開発して発表するきっかけになったのがコレです。色々なデータを組合せて自分独自の指数を作成していく。実際に競馬で稼いだという事実があるので重みが違います。もちろん指数だけではなく、馬券の買い方がいかに重要かという事がハッキリわかります。

※「卍氏」の新刊も発売予定です

f:id:onix-oniku:20160706200040p:plain

1億5000万円稼いだ馬券裁判男が明かす 競馬の勝ち方


f:id:onix-oniku:20160706201547p:plain

外厩ブラックボックス馬券術 (競馬最強のハンドブック) 

 「外厩」といったらコレです。外厩という競馬新聞にも載っていない制度。これがいかにJRA競馬を攻略するのに必要かがわかります。賞金の高い高額条件の重賞(とくにG1)がなぜ外厩使用馬で埋め尽くされるのか・・・

このブログの「重賞偏差値予想表」に外厩データが入っている理由の一つです。


 f:id:onix-oniku:20160706203811p:plain

▼書籍版競馬王 2016年 07 月号 ▼Kindle版競馬王 2016年07月号 [雑誌]

こちらもかなり長いあいだお世話になっています。昔は月刊誌だったのですが、現在は隔月刊で発刊となっています。


それではよろしくお願いします。