さて、今週からは東京競馬場で5週連続G1開催です。
まあ正直重なりすぎの感はありますが、お祭りです。
私個人の感覚としては、「オークス」「ダービー」の前夜祭的な意味合いとして、この「NHKマイル」や「ヴィクトリアマイル」は存在している感じです。
さて、出走馬が確定しました(枠順は金曜に確定)。
NHKマイルカップ(G1) 東京 2016年5月8日(日)
外厩データはNHKマイルC 出走馬確定 : JRDV.sp
まあ、いきなり本題に入りますがここは「メジャーエンブレム」でしょう。
この馬が勝てるのかどうかがポイントになると思います。
この馬に関しては色んな意見があると思いますが、今回のNHKマイルカップ。
ここで勝てなきゃダメでしょ
これだけだと思います。
というよりも、もし「メジャーエンブレム」がここでG1を勝てなかったら、この先二度とG1を勝てないかもしれません。
この先、秋華賞に行っても厳しいかもしれませんし、古馬とマイル路線をやりあう圧倒的な力があるかどうかは未知数です(それよりも成長力が不安)。
正直、相手のメンツを見た時に全く心がときめかない感じでした。
このメンバー相手であれば、5馬身以上ちぎって勝て、とは言いません。
少なくともちゃんと能力を発揮しさえすれば順当に勝てるでしょう。
偏差値が出てない状態で言うのもなんなのですが、「メジャーエンブレム」が勝つでしょう。
もし、「メジャーエンブレム」を上回る偏差値の馬が現れたら、それで勝負ですね。
まあ、あくまで偏差値で予想をする人間がこんな事を言ってはいけないのですが、それくらい前走(桜花賞)の競馬は納得がいきませんでした。
そして冷静に考えてみると「メジャーエンブレム」にあの貸しを返してもらうとしたら、ここしかないんじゃないか？と考えたのです。
もしかしたら、この先もうこの馬はそんなに勝てなくなるような気がして・・・
貸しは早いとこ回収して、あとは様子を見たいところなんです。
現時点としては、「メジャーエンブレム」の相手探しのレースでいいと思います。
さて相手を選んでいきたいのですが・・・
ポイント① 騎手はこだわらない
いつもは「騎手」をかなり重視しているのですが、このG1は別です。
2014年 三浦皇 17番人気2着
2013年 田中勝 6番人気2着
2012年 秋山 1番人気1着
2009年 藤岡康 10番人気1着
2008年 藤岡佑 14番人気3着
2007年 小林淳 18番人気3着
もうびっくりするような騎手が、実際に過去に馬券圏内に来ています(過去10年のみ)。
おそらく天皇賞･春だったら20年乗り続けても1度も来れないような騎手の名前も載っています。
もはや騎手に関してはフリーダムです。
偏差値が出てしまったら、騎手の名前にはもうとらわれないほうがいいかもしれませんね。
やはりこの時期の東京1600ｍ。
大きなコースで、コーナーも2つだけ。騎手の腕よりもいかに馬の素質･仕上がりが重視されるのでしょう。
ポイント② 追切にこだわる
やはり、3歳限定戦ということでぜひ「追切」に注目して下さい。
私自身も、多少偏差値が落ちても「追切」に良い印がある馬は抑えようと思っています。
今回は1600ｍの短距離。追切で動けない馬はそれだけでマイナスです。
ポイント③ 外厩
やはり「外厩」です。
まず外厩「消し」の王道パターン。
中6週以上なのに「外厩」を使っていない、
「シュウジ」
「ブレイブスマッシュ」
この2頭はどう考えてもマイナスです。
逆に中3週で外厩を使ってきている
「メジャーエンブレム」
「レインボーライン」
この2頭はメイチの勝負です。
特に「メジャーエンブレム」はノーザンF天栄のプライドを賭けた1戦かもしれません。
中4週で外厩を使ってきている、
「ティソーナ」も良いですね。
あと、「追切」「外厩」でどちらも印が付いていない馬は消しです。
これは人気のあるなしかかわらずです。絶対に買わないほうが良いです。
今回の条件だと、騎手の腕でごまかせるようなレースではありません。
基本、純粋な「馬の能力」かあるいは「調子の良い馬」が来るレースなのでしょう。
大穴を狙うなら、「追切」か「外厩」の印が付いていても人気が無い馬が良いでしょうね。
枠順は金曜に確定されます。
いつも通り、偏差値確定版はレース前日の土曜の夜に更新しますね。
いったいどんな偏差値が出てくるのか、楽しみなところはあるのですが・・・
それではよろしくお願いします。
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