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偏差値的重賞回顧 天皇賞・春 青葉賞

さっそく先週の重賞を振り返っていきます。

 

天皇賞・春(G1) 京都 2016年5月1日(日)

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偏差値1位→9位→4位での決着。

 

見事に菊花賞馬キタサンブラックが、天皇賞・春を制しました。

もちろん鞍上「武豊」の騎乗ぶりもあったのですが、この馬は本当にどんな条件を走っても崩れません。

 

馬券圏内を外したのはダービーのみです。

もしかしたら左回りに弱点があるのかもしれないですが、右回りでコーナーの多い競馬になると特に安定感があります。

 

 

1番人気は「ゴールドアクター」。

そんなに厳しいペースではなかったのでしたが、直線で失速して12着。

 

やはり「関東馬」は脆いですね。

今回は「外厩」を使えなかったのもあったのかもしれません。

 

そういえば、この10年で「関東馬」の人気馬で馬券に絡んだのは2頭しかいません。

2013年のフェノーメノ(2番人気)、2010年のジャガーメイル(2番人気)。

 

あとは鞍上の「吉田隼」。

有馬記念を同馬で制したので、大丈夫だと思ったのですが、基本的に関東の騎手は関西の重賞で通用するのは一部の騎手だけです。

 

横山典・蛯名正・戸崎・内田博・北村宏

 

この騎手たちだけですね。

それ以外の騎手はほぼ馬券に絡む事はできません(たまの大穴を除く)。

 

やはり淀の長距離、乗り慣れた騎手でないと馬の力を引き出す事はできません。

 

 

騎手いえば「福永」。

今回は3番人気の3着でした。

 

これはもはや伝統芸能といえるでしょう。

牡馬の長距離になると人気を上回る好走はムリなのです(牝馬や短距離は別)。

かといって人気を裏切る騎乗をする事もない。

 

今回もシュヴァルグランの人気を見て、まあ3~5着くらいにはくるかなとおもっていたら、人気にドンピシャでした。ある意味すごいです。

 

 

対照的なのは「藤岡佑」。

5番人気で15着でした。

やはり人気通りに走らせることすらままなりませんでした。

ミルコでも重賞を勝たせられなかった馬が「藤岡佑」で勝てるわけがありません。

 

人気通りの5着に来たとしても大殊勲なのに、馬券圏内に持ってこれるわけがありません。

 

たぶん、この騎手がG1を勝てるのは2歳G1か、よほど能力的に抜けた馬でないと厳しいでしょう。

 

現在、騎手は完全に2極化しています。

 

G1や重賞で好走しまくる騎手。

 

平場では勝てても、G1では大穴以外は人気通り走らせる事もできない騎手。

 

完全に実力主義ですね。

 

しかし、ほとんど乗鞍がない騎手でも一般人よりはるかに裕福な暮らしができます。

しかも、JRAの開催は土日しかなく、地方に乗りに行くくらいでしか、現場の経験もつめない。

 

私の個人的な意見ですが、実力主義は大いにけっこうです。

自分の大切なお金を半端な騎手に託したいとは思いません。

 

回収率ベースで見れば、ごくたまに大穴をあける騎手は狙い目かもしれませんが、それが50回に1回。下手したら100回に1回かもしれません。

100回に1回単勝200倍を出せば、その騎手の単勝回収率は200%です。

 

でもそんな騎手を買いたいとはとても思いません。

資金が潤沢にあれば長期戦も取れますが、いつ来るかわからない騎手を買い続ける余裕はとてもありません。

 

2着は「カレンミロティック」。

やはり去年の3着はダテではなかったですね。

「蛯名正」→「池添」の乗り替わりもマイナスではありませんでした。

 

4着は「タンタアレグリア」。

正直怖いとは思っていたのですが、偏差値を見て消しました。

しかし「蛯名正」は恐ろしいです。

 

もし「蛯名正」がサウンズオブアースに騎乗していたら、3着はあったような気がしますね。

 

5着は「トーホウジャッカル」。

正直、この偏差値でよく頑張ってくれました。

この馬にとって今回の舞台はG1ではベストでした。

 

これ以外のG1だと、恐らくもう厳しいでしょう。

G1は来年の天皇賞・春までお預けですね。

 

もしジャパンカップでムーアあたりが騎乗したらすんなり2着にくるかもしれません。

 

 

 

私の予想は、

 [S~Mペース]

3連複①⑰→③⑥⑧⑭⑮

3連単⑰→①→③⑥⑧⑭⑮

         ⑰→③⑥⑧⑭⑮→①

 

 [Hペース]

⑤⑥⑩⑱の馬連3連複BOX

3連複①→⑤⑥⑩⑱

 

「ゴールドアクター」は1着か4着以下と読んでいたのですが、まさか「ゴールドアクター」だけがたれてしまうとは・・・

 

普通に[S~Mペース]の予想のまま、「ゴールドアクター」を外した馬券も買えば良かったですね。

まあそれは仕方ありません。

 

やはり「関東の騎手」に立ちはだかる「関西」の壁は分厚いものがあります。

 

 

続いては

 

青葉賞(G2) 東京 2016年4月30日(土)

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偏差値5位→9位→1位での決着でした。

 

人気馬2頭のの序列は偏差値通りでしたね。

 

レーヴァテイン 1番人気3着

プロディガルザン 2番人気4着

 

天皇賞・春のキタサンブラックもそうでしたが、迷ったら「偏差値1位」を軸にする。

これはかなり信頼度が高いと思います。

 

馬券的には「ヴァンキッシュラン」を軽視してしまったので、的中は厳しかったです。

しかも2着の「レッドエルディスト」は偏差値9位でしたね。

 

これはちょっと買えないです・・・

 

ただし1着の「ヴァンキッシュラン」は強かったですね。

2400mの距離を連勝したのも強みです。

ダービーで3強に刃向かえるのはこの馬になるのでしょうか・・・

 

 

馬券的には3連複が2540円。

ちょっとこの配当では厳しいですね。

狙って取れる馬券ではないので、外したとしても惜しくはないです。

 

今回はここまでとします。

 

今週からは東京競馬場で5週連続G1となります。

ちょっと偏りすぎの感じはしますが、競馬を楽しむには一番良い季節です。

まさに風薫る季節ですね。

 

とはいっても最近の5月はけっこう暑くなってしまうんですけどね。

 

それではまたよろしくお願いします。

 

 

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