弥生賞(G2) 中山 2016年3月6日(日)
外厩データは
偏差値トップは⑩リオンディーズです!
しかし2位3位との差はあまりないですね。
そして3位と4位の差は約10ポイントあります。
そしてリオンディーズは「厳選軸馬」にも該当しております。
ただし、「S鉄板馬」ではない通常の厳選軸馬なので、勝ちきるかどうかと言われると、微妙なところです。
リオンディーズは外厩の王「ノーザンFしがらき」です。
これは3着を外すイメージはまったく思い浮かばないですね・・・
偏差値2位のマカヒキは、中5週なのに外厩を使っておりません。ただし、追切◎ですね。
3位のエアスピネルは「社台F山元TC」
こちらも良い外厩なのですが、しがらきに比べるとワンパンチ足りません。
正直、この3頭の争いなのでしょうか?
では、馬券は・・・
④⑩⑪の3連複1点で!
いやいや、今オッズを確認してみるとなんと、
1.9倍
です。
こんなの買えませんよ。
というか、むしろこのオッズを見ると、他の馬が1頭紛れ込んでくる気配濃厚じゃないですか。
では、3強以外の馬を見てみましょう。
偏差値4位が同点で、
①アドマイヤエイカン
③タイセイサミット
ですね。
あとは、偏差値50を切ってしまいます。
⑥モウカッテルは気になりますが、
今年に入って、森厩舎の不振が気になりますね。
この厩舎はハードな追切をしてくるので、いつも調教の印はつくのですが・・・
オーシャンSでもネロが馬券圏外へ飛んでしまいました(4着)
穴で狙いたい外厩も、今回いませんね。
では、①と③を吟味してみましょう。
①アドマイヤエイカン
おっと、追切と外厩に印がついてませんね。
これはちょっと、大きなマイナスです。
しかし、連闘なので追切の印がつかなかった、という見方もあります。
今回、初ブリンカーですか。
しかし、最内の1枠・・・
うーん、あんまり好ましくないですね。
では、
③タイセイサミット
こちらは、追切と外厩の両方に印がついています。
しかも「グリーンウッド」です。
これならば、健闘する可能性はありますね。
3強が、それぞれ力を発揮すれば太刀打ちできないですが、3強の3連複は買わないとすれば、この馬を選ぶのは、アリですね。
3強では決まらない
リオンディーズは3着は外さない
それであれば、選択は
3連複
③⑩2頭軸流しで
相手は④と⑪の2点で。
オッズは③④⑪が19.9倍。
③⑩⑪が9.4倍。
これなら何とか買えるオッズになります。
あとは、3連単で
厳選軸馬的思考でいくと、
リオンディーズは2着か3着。
タイセイサミットは、さすがに1着は厳しい。
となると、買い目も決まってきます。
④⑩③
④③⑩
⑪⑩③
⑪③⑩
ん・・・4点で済むのですか。
なにか抜けているような気がするのですが・・・
いえ、これでいいですね。
不必要な馬券は買わないほうがスッキリします。
3強で決まったら仕方がないですし、リオンディーズは1番人気なので、勝たないほうに賭けるなら、期待値を考えるとこのあたりがよさそうですね。
きさらぎ賞でも、割り込んできた内田博騎手に期待しましょう。
個人的には、リオンディーズは直線の長い、阪神外回りや東京でアタマに狙い、中山や京都の内回りで評価を少し落とすというイメージなのではないでしょうか。
まあ、3強の3連複でオッズが4倍以上つくなら、黙ってそれを買うんでしょうけどね。